貸店舗のことでお困りのことはありませんか?

貸店舗のことで
お困りのことはありませんか?

例えばこんなお困りごと

テナント募集

長く入居されていたテナントが退去してしまった。
上階の住宅の管理をお願いしている不動産会社に、1階の店舗のテナント募集を依頼しているが、なかなか借主が見つからない。
ローンの返済はあるし、近所からの体裁も悪いから、早く決まってほしい・・・。

入居中のトラブル

滞納、害虫、雨漏り・・・。
借主のテナントを紹介してくれた不動産会社に相談しているが、思うように動いてくれない。
ついに家賃の減額を交渉されてしまった。
要求された通り、このまま下げるべきなんだろうか・・・。

テナントの退去

飲食店で入居していた借主のテナントから解約が入った。
契約書にはスケルトン返しとなっているので内装は解体する予定。
でもスケルトンにすると空室が長期化するらしい、という話をきいてヒヤリ。
本当に解体してしまっていいの?
不動産会社に相談したら、契約書通りにするべきだって言われてしまって・・・。

精算手続き

解約予告期間があるはずなのに、いきなり借主のテナント退去して出てってしまった。
お店の中には色々残されている。
これらはどうしたらいいんだろう。
不動産会社に聞いたら、貸主負担で処分するしかないとのこと。
いきなりいなくなって、お店の中はそのままだし、処分するってどうやって?
解約精算の手続きだってしないといけないのに・・・。

貸主が一人で背負う必要はありません

貸店舗専門の不動産会社である私どもにお任せください。
店舗・事務所・住宅の管理について、30年を超える実績とノウハウを持ち合わせています。
先述のトラブルも含めて、さまざまなお困りごとをサポートします。

ここでまず、貸店舗を貸す時のポイントをご紹介致します。

貸店舗情報を広く公開すること

不動産の業者間で利用するネットワークがあります。
もちろん、不動産会社でなければ情報の掲載も閲覧もできません。
貸主からテナント募集の依頼を受けたらそのサイトに掲載します。
すると業者同士で情報を交換しあい、別の不動産会社が抱えている「貸店舗探しをしている方」を紹介してもらう、ということが可能になります。

インターネットへの貸店舗情報の掲載を避けるのはNG

一昔前は住宅のお部屋探しも、貸店舗探しも、不動産会社を訪ねて物件を紹介してもらうのが主流でした。
スマホは1人1台持つのが当たり前になった今の時代、調べ物ならすぐインターネットにアクセスして検索します。

不動産業界もアナログからデジタルへ移行しています。
貸店舗探しは不動産会社巡りではなく、まず「貸店舗検索サイト」の利用です。
特に仕事をしながら開業するためのお店を探している方は、仕事の合間や休みの日にインターネットでまずチェックします。
そして気になる物件を見つけたら問い合わせて、その後現地へ物件や周辺環境の確認へ行く、という流れです。

今の時代は、いかに物件情報を早く・素敵に・詳細に公開するかが勝負となります。
インターネットへの掲載を不動産会社にしてほしくないとご指示されるということは、物件に設置した看板を見た人を待つか、不動産会社のお店に来る人を待つということになり、「長期空室」への道へ舵を切ったと言えなくはありません。

綺麗にしてから貸す必要なし

貸店舗として貸せる物件であれば、退去後の状態に手をつける必要はありません。
まずはそのままテナント募集を行います。

不動産会社が原状回復工事をして事務所仕様に仕上げましょう、と提案する場合があるかもしれません。
事務所として貸したいということではあれば、それでも良いでしょう。

もし店舗としても貸せるということであれば、テナントが退去した状態で一旦待ちます。
そして新しい借り手が現れた時に、どこまで何をするか相談します。

店舗であれば基本的に内装は借主負担です。
万が一貸主負担で事前に事務所の内装工事を済ませていた後、店舗をして使用する方が借主になった場合、店舗の内装作りのためにせっかく工事したそれらを解体・撤去することになります。

壊すのが惜しいと思って、店舗の申込みを断るなんて嫌ですよね。
なので、まずは何もしないが一番です。

借りてくれるなら誰でもいいと思う必要なし

貸主ではあるけれど、貸店舗のことは詳しくわからないから不動産会社の人にお任せ。
申込みが入ったから契約しますよと不動産会社からの連絡。
後日、契約書の貸主欄へ署名した。

と、こんな風に、よくわからないから全てお任せというのは少し不安です。
その不動産会社が貸主の立場になって借主を選んでくれているのなら安心。
でも万が一、ようやく申込みが入ったから早く契約して空室を終わりしによう、という感覚で契約した場合、貸主にとって入居してもらって良かった借主であったかどうかは、当たり外れのくじ引きようなものです。

こんな話がありました。
パン屋を開業したい方から申込みがあり、そのまま契約。
パンをそこで製造し販売する借主だったため、入居後は早朝からの製造音に上階の貸主は悩まされることになってしまったそうです。
バターの良い香りが漂う素敵なイメージのパン屋ですが、貸主が上階に住んでいることを考慮すれば、製造を希望する方はNGという選択肢はあったはず。
それを考慮して不動産会社は借主選定をするべきですし、借りてくれるならと貸主が受け入れる必要はありません。
入った申込みは必ず契約しなければいけない、というものではありません。
入った申込みの中から貸したいと思う借主を貸主が選べる、ということをご理解ください。

サブリースで安く貸す必要なし

数年前に比べると、サブリースとして貸店舗を借り上げる会社が増えています。
借り上げた時点からサブリース会社は賃料を負担することになります。
しかし、サブリース会社が店舗を運営するのではありません。
負担する賃料を回収するために、「転貸」(また貸し)する転貸先を速やかに探す必要があります。

とは言え、転貸先が見つかるまで空室期間の賃料は損失です。
そこで、前もって貸主から安い賃料設定でサブリースの契約を行います。
さらに、貸主が想定していたよりも高い賃料で貸せる転貸先を探します。

貸店舗を探している人からすると、当初の賃料よりも高い上、所有者である貸主との直接契約ではなく、間に入った別の人との契約となり、営業や契約に制約がかかります。
「あ!良さそうな貸店舗があるぞ!」と連絡を取ってみたら、それがサブリース物件だったと知ると借り手はためらいがちに・・・。

貸主は安く貸し、借主から敬遠されるのがサブリース物件。
借主が賃料が高くても立地が良いからと予算オーバーなのに無理に契約した結果、商売が想定通りに運ばず、あっという間に解約が入る、という話もよく聞きます。

貸主からすると安く貸している上、入れ替わりの激しい物件ということにもなりかねません。
貸店舗専門の不動産会社へ依頼すれば、貸主・借主共に適正な価格で契約ができます。
そして借主が長く営業を続けられることにも繋がります。

車庫や倉庫も店舗で貸せます

たった3坪、たった5坪程度、これじゃ誰も借りないよね、と思わないでください。
車一台とめられるスペースがあれば貸す事ができます。
建物の1階部分がもし車庫であったり、倉庫として使用しているのなら、お貸しになってはいかがですか?

大田区のある物件でのことです。
車庫を貸店舗として貸し出してみたところ、お寿司屋さんから申込みが入りました。
もともと車庫なので広くはないスペースでしたが、10万円以上の賃料で貸すことが可能になりました。
ご自身の自動車の駐車スペースは、別の場所の駐車場を借りてもお釣りがくるほどです。

物置としている倉庫であっても同じです。
ほとんど使用しないものを置いているのであれば、必要なものだけトランクルームなどへ移動して、倉庫をお貸しになってみてはいかがでしょうか。
せっかくスペースをお持ちであれば、最大限の活用をご検討ください。

トラブルが怖いから貸したくない

どんな人が借りて、どんなトラブルが起きるかわからないから、他人に貸すことは考えられない。
という理由で、今まで自営で使用していた店舗や、空きスペースをそのまま放置されてはいませんか?

当社は、自営業から貸主業へ転業された方のサポートも行っています。

既存の貸主の方でも、賃貸不動産に関することをしっかりご理解されているという方は少ないのではないでしょうか。
そうでなければ、専門知識と資格を持つ不動産業者が不要になってしまいます。
貸主をサポートする役目を負うのが私どもです。
貸す前も、貸した後も、なにかあれば
「不動産会社に任せているから」
と借主にお伝えください。
貸店舗専門の不動産会社として、貸主に代わり私どもが借主の窓口となり、さまざまな要望や交渉ごとをまとめます。

店舗・事務所・住居を30年以上管理して参りました。
起こるリスクを想定した対策や契約書作り、管理ノウハウを培っておりますのでご安心ください。

お困りごとの解決策
もちろんあります

序文に挙げたお困りごとは、当社が貸主のみなさまからご相談を受け、日々対応していることです。
だからこそ、こういうことでお困りではないですか?
と問題を提起し、そういいった状況にお困りの方がいるだろうと想像することができるのです。

さらに序文のものとは異なる、さまざまなお困りごとも起きています。
建物に同じものがないように、借りるパターンもお困りごとも十人十色。
さまざまなことが貸店舗では発生していますが、私共は貸店舗を取り扱うプロとして、そのお困りごと対し常に真摯に受け止め対応しています。

もし何か一つでも当てはまったり、他のお悩みやお困りごとがありましたら、お気軽に当社にご相談ください。

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